12月30日(水) 東京都文京区
年末ウィンター・コンサート『2010年を楽しく迎えよう!』
東京・お茶の水のライブハウス『KAKADO』


レポート by フライングポップコーン        写真:kita

12月30日に御茶ノ水『KAKADO』で行われたライブの模様をレポートします。
おそらく予測を大幅に上回るファンの集まるなか、ライブが始まりました。



1.流星

  

ここでお馴染み自己紹介。
ミマスさん「年末の楽しみだった、宇宙人特集の放送がない!
(実は一週間放送が早かった)」
「各地の学校でたくさん歌った」

2.COSMOS

「忘年会、新年会でお酒をたくさん飲んだら、酔い醒ましに星空を見ましょう!」

3.冬のうさぎ

次は、こいぬ座の目にあたる3等星、ゴメイザの意味「泣いている瞳」から
イメージして出来た曲です。

4.こいぬのひとみ


今年のしし座流星群は、チュニジア行きの飛行機の中から見たミマスさん。
たくさんの流れ星を、飛行機の小さな窓から見たそうです。

で、次の曲は、

5.冬空のジュエル


今回のライブでは、帽子を被って登場したミマスさん。
サチコ姐さんのミマスさんのイメージは今回の「こんな感じ〜」…らしい。

  

今年はライブがすごく多く、その理由は「世界天文年がらみのイベントが多かった」
そのフィナーレを飾るシンポジウムで歌ったアクアマリン。
拍手のタイミングも微妙だったそうで…。



そんな世界天文年、最大のイベント、皆既日食を船に乗って小笠原方面で遭遇。
辺りが暗くなり、昼間なのに星が!でも不便な面も…「柔らかい銀行の携帯電話
は圏外だった!」

6.太陽の翼

来年(つまり今年)は3回の月食があるそうで、「最初の1月1日はショボくて、
次は半分くらい。年末のは皆既月食」

去年は3回海外旅行に行ったアクアマリン。
1月のニューヨークでは、吹雪の中で自由の女神を見て、チュニジアは
「中東じゃなく、アフリカだった!(サチコ姐さん談)」

チュニジアに行って、見て廻ったイメージで、ミマスさん、サチコ姐さんそれぞ
れのインスピレーションで、ピアノ曲(インストゥルメンタル曲)を作ったそうで、
ミマスさんは、
7.カルタゴ遺跡のイメージ

    

サチコ姐さんは、
8.市場(旧市街)のイメージ
「チュニジアは男の人ばっかり!旦那が奥さんを殴ると大事(おおごと)だけど、
奥さんが殴っても大した事がないんですよ!(サチコ姐さん談)」

     

サチコ姐さんの曲には、チュニジアで買って来た350円の変わった笛と、140円の
太鼓をミマスさんの演奏で…。

ここから旅の歌を(ミマスさんのギターで、11曲目まで)。

9.時計を止めて

あるライブで、3才くらいの女の子に「カンガルーの歌!」と言われたが、
応えられなかったので、これからは応えられる様に、

10.Great OZ Road〜進め珍獣大陸〜


11.夜行列車〜旅スル理由〜



次はアクアマリンが以前、アメリカのグランドキャニオンを旅して出来た曲。

12.この地球(ほし)について語ろう

13.アフリカ




ここで大抽選会〜!
チュニジアやアメリカのお土産争奪大ジャンケン大会!
勝者の皆さん、おめでとうございます!

14.地球星歌

15.夏の夜


今年エアコンを買ったアクアマリン。
でも夏場は演奏旅行が多く、光熱費が安く済んだらしい!



次の曲は、
『1990年2月14日、惑星探査機ボイジャー1号が太陽系を離れる時に、振り向かせ
て撮った芸術写真』その写真には、小さな、ノイズの様な点、地球が…。

16.家族写真

17.Horizon


アンコール
『いざよい』

以上、18曲の演奏で、2時間20分に及ぶライブでした。
今回は内容も音楽的にもクオリティの高い、素晴らしいライブでした。

これだから、アクアマリンファンで良かったです!         
                          レポート by フライングポップコーン